![]() クラシックカメラでは、モノクロで写真を撮る機会も多いので今でも暗室だけはキープしている。わざわざ引伸機を買うのもどーかと思い最初は4x5inch Speed Graphic camera をコピースタンドに付けて楽しんでいた。時代は変わって印画紙はすっかり様変わりし多諧調RCペーパーが主流になっていた。 写真家のTさんからベルギーに移り住むのでいらないかとのメールをもらい、あり難く頂いてきたのが写真のFuji A450。Tさんはゾーンシステムの大家であり、以前にもいろいろ教わったことがある。このFujiのA450は4x5inchをカバーするので古いカメラで撮った大判写真を焼くには重宝している。他にミノックス用やブローニーまでの小型引伸機もあるが狭いので同時に使うことはできない。 最近はスキャン画像をPCで楽しむことが多く、暗室に入るのはフィルム現像のときぐらいである。デジカメが台頭してきた現在、この暗室がもの置きに変身する日ももうそこまできている。 ![]() |